43歳で起業することを決めたまさこです。
この【起業チャレンジ】シリーズでは、私が起業を決めた理由と、起業するまでにやっていること、やらなくちゃいけないことを現在進行形で書いていく予定です。
社会経験値も低くて、世の中の仕組みもいまいちわかっていなくても、お金の知識レベルが著しく低いポンコツでも、がんばれば起業できるんだ!ということを証明したいと思います(予定は未定)。
同じように40代から起業を考えている人にとって有益な情報源になればと思いましたが、どちらかというと「お前にできるなら私にもできそう」と、起業に対してのハードルが下がる存在になれればと思っている次第です。
ちなみに起業までの期間はわずか1週間。
スタート前から計画性のなさがバレてしまう。
果たしてポンコツまさこが起業までにたどり着けるのか、、、
※そもそも「起業」はゴールではなくスタートライン。
43歳オンナが短期間で起業するまで
これまでの社会人経歴としては、バイトもしくは会社勤めしかしたことがなくて、今回が初めての起業です。
30代になった頃、自分の夢を叶えるために独立していく友達が増えました。でも、その頃の私はなんの欲もなく、自分で何かを始めたいとか、ましてやお金持ちになるために稼ぐぞ!という気持ちも皆無で、普通に雇われた仕事をしていました。
普通というよりも、親のやってる医療機関の事務仕事という「超絶ぬるま湯的な環境」でぬくぬくと生きていました。
それに加えて、結婚もしていなければ妊娠出産子育て経験もないので、世の中の同世代の人たちと比べて圧倒的に社会的経験が少ない。
それでも、今のパートナー(パニック障害のせいで現在は療養中ですが、元々独立してバリバリ仕事してたタイプ)と長く一緒に過ごすうちに、自分で何かをやりたいという気持ちが湧いてきました。
そして、私はポンコツなのにも関わらず根拠のない自信家。
いつかは何かを成し遂げる人間という謎の自信を持っているので、今考えている「やりたいこと」を具現化するために起業することにしました。
起業と企業理念について
私の起業しようと思い立った理由と企業理念は
「人と人・モノ・動物をつなげる役割をしたい」
というざっくりとした感じです。
私自身はとくに際立った特技もなく、なにかの分野でプロとして仕事をするスキルがありません。広く浅くが得意なタイプです。
なので、「○○のプロフェッショナル」という役割にはなれません。
その点、人やモノや動物に対しての垣根が低くて「何かと繋がる」ということに関しては比較的得意なので、だったら私の役割はこれだろうということで「人と○○をつなぐ役割」をするということを起業&企業理念にしました。
私にはこれがしっくりくる。うん。
※起業の副題としては、自分で仕事をする中でポンコツ人生から脱却するための知識や能力をつけたいというのもあります。
起業するまでのステップ
起業するまでのステップで調べてみるとおおよそこんな感じでした。(経理COMPASSさんを参考にさせていただきました)
基本中の基本、事業計画を作成するです。
事業計画書とは、事業の目標達成を目指して作成する具体的な行動計画のこと。 1~5年など、比較的近い将来までの目標や経営戦略などを記すのが一般的。
ちなみに私はまだ作成していません。頭の中にざっくりとイメージしている程度です。
ネットを検索すると、「スピーディーに世の中が変わっている時代に、事業計画書なんてあっても意味ない」という事業計画書不要派の経営者さんもいるので、絶対に必須というわけではないみたいです。
補助金や助成金などの資金調達をするときには必要になるもの。
業種によっては許可が必要なことがあります。
内容としては、①許可(免許)、②認可、③届け出 の3つ
届け先としては、保健所、都道府県庁、警察署、都道府県労働局、税務署
カフェなどの飲食店をするなら飲食店敬仰許可が必要だったり、美容院を開業するなら美容所開設の届け出が必要だったり。
ちなみに私がやろうとしていることは、なにか許可が必要なことは(いまのところ)ないのでここはスキップして良さそうです。
起業するにあたっての資金についてです。
①必要になる資金:設備資金と運転資金に必要になるお金
②準備できる資金:自己資金と借入等を利用して準備できるお金
資金計画については無計画です(笑)
今の時点で手持ちにあるモノを使っていく予定なので、当面は資金があまり必要ないと思っています。
とはいっても金銭感覚が著しく低いので、このあたりをしっかり勉強しとかないとあとから泣くことになると思うので、徐々にお金の勉強をしたいと思います。
(※経理についてはまた別記事で書いていく予定です)
まだ法人化するほどのこともないので、まずは個人事業でスタートします。
人生初の起業をするのと同時に法人化した友達がいるんですが、いろんな手続きが必要で慌ただしくしていたのを見ていて、こりゃポンコツな私には無理だなと確信しました。
もっと事業が大きくなったときに法人化するぞ!と高い目標を持ちつつ、でも今はまだ個人事業で問題なし!
屋号は決めました。
悩みに悩んで決めたというよりも直感です。
”まさこねくと”
「まさこ」と「コネクト」を併せただけというシンプルな名前です。
世の中には英単語やパッと見だと読めない屋号だったり、いろんな意味の頭文字を取った造語(SMAPみたいな)もあるけれど、ポンコツなのでそういった難しいことは抜きにしました。
誰が見てもすぐにわかる屋号。
世の中のつなぐ役割をしたいという私の理念にもピッタリなので、すごく気に入っています。
脱サラする人にとっては、退職するタイミングや、どうやって仕事を辞めるか等も大きなハードルですよね。
私はと言うと、ありがたいことに現在の仕事(クリニックでの事務員)を続けつつ起業するので、退職に関しては考えなくて良いです。
今の勤務先を退職するわけではないので、失業の手続きや社会保険の変更などはしなくて大丈夫です。
ただ、自営業が軌道に乗ってきたら今の仕事の勤務日数も減らす予定なので、いずれは社会保険から国民健康保険、厚生年金から国民年金に変更することになると思います。
この件も、今後変更するタイミングで改めてブログに書こうと思います。
個人事業を始めるにあたって、忘れたらダメな大切なこと&私が最も苦手な分野の「行政の手続き関係」です。
法人成でもなく、従業員も雇わないので、提出する書類はすごく少なくて済むようですが、とはいえなんでしょう。こういうことに苦手意識があるからなのか、ミスしそうな気がしてなりません。
ここはしっかり確認をしながら進めたいと思います。
【税務署】
①個人事業の開業届出書
②事業開始申告書
③青色申告承認申請書
【自治体(都道府県、市町村)】
①事業開始等申告書
自己資金で起業が難しい場合は、資金調達をする必要があります。
信用度も低いので、借り入れするとしたら公的機関からになると思います。無担保・無保証で利用できる日本政策金融公庫がよく使われるらしいので、私も今後のために調べておきます!
最後に、名刺やホームページ等の準備です。これはほぼお金をかけずにやれると思っています。
私のパートナーがIT関係の仕事をしてるんですが、企業のホームページを制作したり名刺を作ったりしていたので、私もパートナー割(というものが存在するのか不明ですが)で格安に作ってもらう予定です。
あとは、今の時代だと名刺を渡すよりもSNSを教えることも多いと思うので、ブログやTwitter、Instagram、YouTubeとかを駆使して情報発信をしようと思いっています。
その他やっておくこと
上記の10項目以外にも、結構大切っぽくて事前にやっておいたほうが良いことをまとめます。
- 開業日前に使った費用を開業費として計上できるように領収書をちゃんと集めておく
- ②仕事専用の新しい銀行口座とクレジットカードを準備する
- ③利用できそうな補助金や助成金がないか調べる
- ④認知度をあげるための告知をしたりする
まとめ
起業に向けてやることはたくさんですが、実はあまり心配していません。
なぜなら、これまでに起業した人なんて世の中に何万人もいるわけだし、私にできないわけがない!という謎のモチベーションがあるからです。ひとつひとつ準備を進めて手続きを終わらせていこうと思います。
初めてのことをするわけですし、途中でミスすることもあるのは当たり前。その都度修正しながらやっていけばいいというくらいの気持ちでやります。
社会勉強のためにも、トライ&エラーでいろんなことを学ぼう。
「起業するのが目的ではなく何をするのか」が大切です。
と自分に言い聞かせながら、起業までの道のりを随時お伝えしようと思います。