新型コロナウイルス感染拡大で病院大混乱!?自宅待機になった時の備え

    新型コロナウイルスの感染がどんどん拡大している中、情報収集に勤しんでいるまさこです。

    あまりにも情報が錯綜しすぎてて、「なんか怖い」と思ってしまいますよね。

    これからどうなっていくのかは不明ですが、現在の感染拡大している様子をみるとすぐに感染が収束するとは思えませんよね。怖がるよりも、最悪の状態を予測して備えておく!いまはこの段階だと思います。

    今回はさらに一歩進んで(予測して)、「病院で受け入れ拒否されて自宅待機を余儀なくされた時の備え」について考えてみました。

    目次

    最悪の状況を考えて備えておくことの大切さ

    自宅療養の備えリスト
    2020年2月16日現在、コロナウイルスかもしれないと思ったら、自分の住んでいるエリアの保健所(もしくは、コロナウイルス対策センター等)に電話をして、どうすれば良いのかの指示を仰ぐことになっています。

    各都道府県の新型コロナウイルスに関する電話窓口について(首相官邸)

    各エリアにある対応病院に行くことになると思いますが、感染症の患者があまりにも増えすぎたときのことを想像してみてください。。。。

    そうです。軽症の人は自宅に帰されるにきまってますよね。
    優先順位としては、呼吸困難などで重篤になっている患者さん。

    コロナウイルス感染が陽性でも、入院はできずに自宅待機になる可能性が高いです。

    いざ病気になってからだと、買い物もできずに家に引きこもっていないといけなくなるので、感染していない今のうちに出来る限りの備えをしておくことがポイントです!

    (ここではあまり書きませんが、中国からの物流がストップするということは中国からの輸入に頼っている日本にとって大打撃です。いろんな物が不足したり、値段が高騰する可能性もあるので早めの確保が必要です!)

    2週間は引き籠もれる食料や物資を確保

    難しいことをいろいろ書いても仕方がないのでみなさんイメージしてください。

    「自分が高熱で動けない。買い物に行けない。さぁどうする?」

    です。
    災害ではないので、電気や水などのインフラは問題ないとしても、「食料」と「日用品」の確保をしておく必要があります。家族構成も考慮しましょう!

    食べ物編

    備蓄(食べ物)
    引きこもることになって一番確保しておかなくてはいけないもの、それは「食料」です。2週間は家族みんなが外出しなくても大丈夫な程度にストックしておくと安心ですよね。

    ■お米、味噌、塩、醤油など
    腐るものでもないですし、多めに買っていても困らないですよね。とくに「お塩」!食欲がなくて脱水が進んだら体内のミネラルバランスが崩れて、一気に体調が悪くなります。ほうじ茶にお塩(天然の天日塩)を混ぜて飲むのがおすすめです。

    ■インスタント食品
    食事を作る気力もないときのために、お湯だけで作れるインスタント食品を準備しておきましょう。

    ■冷凍食品
    売っている冷凍食品でもいいし、おかずを多めに作って冷凍保存しておけば、チンして食べるだけ。野菜や肉などの生鮮食品を買い出しにいけないぶん、小分けに冷凍しとけばいいですよね。

    ■子供やお年寄りの食べ物
    離乳食やおかし、柔らかいものなど、特別食が必要な場合は多めに準備しておきましょう。

    ■おかゆ等の病人食
    咳症状が酷くなると普通食が食べられなくなる可能性があります。おかゆのレトルトパックがあればなんとかなります。

    ■経口補水液
    病気になって一番怖いのが「脱水症状」。発熱すると汗で体内の水分が減るし、口から食べ物を摂れないとすぐに脱水になります。経口補水液は家にある材料で手作りできるので、いざというときはぜひ自分で作ってくださいね。

    【手作り経口補水液】
    水 1リットル、砂糖 40g(大さじ4と1/2杯)、塩 3g (小さじ1/2杯)・・・まぜる 以上。

    ※ちなみに、水分補給と思って緑茶やコーヒー、アルコールを飲む人がいるけれど、これらの飲み物は利尿作用があるので、逆に脱水になってしまいます。注意が必要です!

    日用品

    備蓄(日用品)
    続いては日用品です。こちらこそ腐るものではないので、いつも買うよりも多めにストックしておくことをオススメします。今回、マスクが一気に品薄になったように、国民が不安になって不足するのが以下のような日用品。買い占めは良くないですが、早めの買い貯めは賢い行動だと思います。
    品薄になる前にぜひ揃えておいてくださいね。

    ■トイレットペーパー、ティッシュペーパー
    ストック場所があるならば多めに買っておきましょう。

    ■おむつ、おしり拭き、生理用品
    もしかしたら中国からの物流がストップしたときに、不足しそうな気がしています。腐るものではないので多めに買っておくこをとオススメします。

    ■消毒薬(アルコール消毒液やハイター、アルコール手拭き)
    ドラックストアで品薄になってきていますよね。感染症対策のために、人が触ったところを消毒するのはとても大切です。こまめに掃除するとき用に買い揃えておきましょう。

    ■ペット用品
    ペットを飼っている人は、ペット用品(フード、ペットシーツや猫砂など)もストックしておきましょう!うちは猫がたくさんいるので、猫砂とキャットフード大袋を大量購入しました。

    病気に対しての必需品(これ大事)

    健康管理アイテム
    最後は、病気になった自分や家族を管理するために必要なアイテムです。現時点で持っていないモノがあれば、薬局等で買い揃えておくといいと思います。

    ■体温計
    自宅待機になったら自分の健康管理は自分でするしかない。体温計は必須アイテムです。

    ■マスク
    入手困難になってますが、、、咳症状がある人がとくにマスクをしておく必要があります。最悪、タオルでも良いので口を覆うようにしましょう!

    ■アイスノン、冷えピタ、氷嚢
    熱が出た時の必需品。冷やし過ぎはよくないですが、高熱がでたときは頭や脇の下を冷やしてあげましょう。

    ■解熱剤
    熱を一気に下げすぎるのはあまり良くないですが、念の為に持っておくことをおすすめします。

    ■パルスオキシメーター
    今回イチオシの持ってたほうが良いアイテム!「パルスオキシメーター」※動脈血液の酸素飽和度(SpO2)を測定するためのモニター機器。

    洗濯バサミのようにクリップを指を挟んで、血液中にどの程度の酸素が含まれているかを測定できるアイテムです。肺炎になると体内に酸素がうまく取り込めずに、呼吸不全になることがあります。どれくらいの重症度かを把握するために持ってて損のないモノなので、ぜひ購入を検討してもらいたいです。

    ちなみに、Amazonなどのネット通販で5,000~8,000円くらいで購入できます。私はいざという時のために、自宅とバックの中に1個ずつ持っています(持ちすぎ?w)

     

    まとめ:自分の身は自分で守る

    テレビに出演している有識者の人でも、言っていることがいろいろだし、そもそも原因も感染経路もどれくらい重症化するかも不明な段階。だからこそ、最悪の想定をして準備をできるかがとっても大切ですよね。

    自分の身は自分で守るしかないし、家族に小さいお子さんや持病のある方、体力の落ちているお年寄りがいるなら、なおさら注意が必要です。

    不安になるのも大切ですが、転ばぬ先の杖。備えあれば憂いなしの精神で、早めの対策をしておきましょう!

    ★私の好きな言葉
    寺田寅彦さんの「正しく恐れる」

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