こんにちは。
今日の服装が決まらずに朝から疲れ果てているマサコです。
皆さんは洋服選びに困ることないですか?毎朝、鏡に映る自分の姿を見て納得できてますか?
今回は、30代のほとんどをユニクロとGUのコーデで過ごしてきたアラフォー女が、40才になる前に自分の意識改革をするぞ!と思い立ち、手持ちのすべてのプチプラアイテムを断捨離したという話です。
これまでの洋服選びの経歴
2019年の晩秋、私の中で大きな心の変化が起こりました(いつも大げさ)。
40才になる前にプチプラといわれる洋服ブランド、いわゆるユニクロ、GUばっかり着てる自分は嫌だ!もっとちゃんとしたお洋服を着たい(UNIQLOに非常に失礼)、プチプラコーデを卒業したい!という気持ちが心の底から沸き起こったんです。
そもそも、なぜこの心境に至ったかを話す前に自分的洋服回顧録をまとめてみました。
10代のファッションはナイクラ系
10代といえば多感なお年頃。ノンノやOLIVEを読み漁り、EAST BOYのカーディガンを着て、ozocやナイスクラップ、アズノウアズ、INED、A/Tあたりで普段着買って、VIVAYOUでは女の子アイテム買って、ちょっとオシャレに目覚めてからはKOOKAi (クーカイは高かった!)、トランスコンチネンツで細身パンツスーツを買って、、、
と、書いてるだけで年齢モロバレな懐かしくて切ない気持ちになるブランドばかり。
10代の頃は、だいたいこんなブランドの洋服を買ってオシャレを楽しんでました。(思い返すと値段も割としたにも関わらず鬼ダサい格好でした)
20代はミドルブランド系
20代になると、バイトもしたり、働いたりしてお金を稼ぐようになったので、ファッションビルに入っているようなオシャレブランド(トップスで5,000円以上とか当たり前)で買い物をするようになってましたね。
人生で一番ファッションにお金をかけていた時代ですな。
30代前半は海外のファストファッション系
30代前半は、海外に行くことが多く外国かぶれしていた頃なので、その影響でZARAやH&M、フォーエバー21とかでちょっとクセのあるデザインの洋服を買っては、エセ外人風のコーディネートを楽しんでいました。
30代後半はユニクロ・GUのプチプラ時代突入
そして30代後半の今。
数年前から「ユニクロ・GUのプチプラコーデ」や「大人のプチプラおしゃれ」が主流になってきて、ファッション雑誌を見ても、プチプラでオシャレにコーディネートするのが良しみたいな時代に突入しましたよね。
私もその流行に乗りに乗りまくって、買い物に行く前には有名ユニクロコーデブロガーさんのブログを見て参考にしたり、図書館でユニクロ着回しコーデの本を借りたり(涙ぐましいw)、とにかく
”洋服を買いに=ユニクロ・GUに行く”
になっていました。
安くてオシャレが一番!
その年に流行っているアイテムを安く買って1年着て終了!
それが当たり前になってました。
ユニクロ・GUは長年着る服ではないという気づき
ファストファッション脳になっていた私が、どうして39才の今プチプラアイテムを辞めようと思ったのかのお話です。
その大きな理由はズバリ
”ロレックスの時計を買った”
ということ。
39才になってブランド品をひとつも持っていなかった自分へ、ご褒美としてロレックスの時計を購入したのですが(ロレックスを買った経緯はこちらの記事)、素敵な時計を買ったのはいい。
高かったけど一生モノにできる。買って良かった!大切にしよう!
と思ったのと同時に、そもそもロレックスに似合う洋服がない。
いや待てよ。もっと根本的な問題がないか?
自分の持っている洋服達を見直してみたら、、、
数年前に買った洋服やアイテムが全然手元に残ってない。
ということに気付いた瞬間、自分の中で大きな衝撃を受けました!
着ているうちに生地がクタクタになっていくので捨てる
↓
その頃に流行っているアイテムを購入
↓
しばらく経ったら古さが出てきて飽きて捨てる
※この繰り返し
みなさんのクローゼットはどうですか?
ユニクロやGUで何年も前に買った洋服で今も着ているアイテムってありますか?あるとしても、色が褪せたり、形が崩れたり、流行が終わって
ダサくなってないですか?
もうですね。なんと無駄なことをしていたんだろう、、、
安いからと言ってアレもコレもと買っていたんですが、トータル金額で計算するとたぶんビックリするくらいの金額になるはずです。それなのに、お金をかけてきてるにも関わらず手元にほぼ残っていない。
約20年間その時はいいと思って買っていた洋服だけど、今振り返ってみて思うことは
”ちょっとずつでも、質の良いモノを買い揃えておけばよかった。。。”
という後悔。
ひとつひとつは高くても、何年、何十年も使い続けられるアイテムを買っておけば自分の財産になってたはず。本当に後悔しかない。
40代から洋服との付き合い方を変える
そんな気づきもあって、39才になった今からは脱プチプラコーデをしていこうと心に決めました。
※以下、悪口ではないです。素直な気持ちです。
みなさん、本当に本当に心の底からプチプラコーデって楽しめてますか?
私はちょっと前まで(ほんの数日前までw)、ワクワクしながらUNIQLOやGUにショッピングに行っていました。スマホにスクショしていたユニクロコーデを参考にしながら、いかに安くてオシャレなモノを選ぶかに全神経を使っていました。
でもですね、でもですよ。
よーく見てみると、プチプラコーデの人達のファッションってみんなオシャレなんだけど全員似た雰囲気なんですよ。大人のきれいめプチプラコーデ、どれを見ても個性が無いし、無難な雰囲気すぎて楽しくない。面白さがまったくない。そしてやっぱり漂う「プチプラ感」。
本来のオシャレって、人のマネをするんじゃなくて、自分の好きなアイテムを身に着けて、楽しむものですよね。
というわけで、40才になる前に自分で決めたルールです。
①プチプラアイテムを買わない
プチプラの洋服は、何百人、何千人という人達が買っていますよね。大勢の人と同じデザインの洋服を着る安心感もありますが、洋服のチョイスは他にもたくさんありますよね。
安くて着回ししやすい、というメリットはあるけれど、あえてプチプラの洋服は買わないことにします。
②流行を追いすぎない
ファッション雑誌を見ると必ず書いてある「今年の流行はコレ!」的な謳い文句。
あえてそのブームに乗らずに、自分がピンとくるモノだけを選ぶようにします。
③自分に似合う質の良いモノを選ぶ
これまではチープなアイテムを買っては飽きて捨てて、を繰り返してきましたが、これからはモノを大切にしていける素敵な女性になりたい。
なにより、ロレックスが似合う自分になりたい。
プチプラコーデをオシャレと思い込んでいたけれど、ふと我に返ってみたら押し付けファッションになっていたような気がします(私が勝手にそう感じているだけです)
大人の女性として、これからは自分が良いと思う、何年も大切に着続けられる質の良い洋服に切り替えていきます。
私の人生は一回だけ。自分の人生は自分が主役。
ファッションも受け売りではなくて、自分の頭をフル回転させて能動的に選んでいきたいですよね。
そのためにも、自分のファッションに対する美的感覚を上げていくという楽しみが増えました。
以上、今回はプチプラファッションを軽くディスりつつ、素敵な大人の女性になるための第一歩としての「脱プチプラコーデ」のお話でした。