保育園で脱脂粉乳を飲まされていた、脱脂粉乳トラウマーまさこです。あれは今思い出してもマズかった。
今回は、牛乳飲むのを辞めた自分の実体験の話。
もともと乳製品がめちゃくちゃ好きで、カフェでも家でも飲むのはカフェラテ、バターもヨーグルトも愛してやまない、チーズも好きな乳製品フリークだったんですが、40歳くらいから牛乳を飲むのを辞めました。
40年間好きで飲んでた乳製品を辞めた話
どうして牛乳を飲むのを辞めたのか、、、
いろいろ調べてたら牛乳は飲むもんじゃないなという答えに行き着いたからです。
酪農家さんごめんなさい。でも牛乳飲むのを辞めたら体調良くなりました!!
というわけで、今回は私が牛乳をやめようと思ったきっかけや、その後の体調の変化、学んだことなどをまとめたいと思います。
花粉症を治したかったから
牛乳を飲まなくなった理由、それは「花粉症を治したかったから」
これに尽きます。
今から25年以上前、高校生の頃に花粉症になりました。最初の頃は鼻水とかくしゃみ程度のかわいいもんだったんですが、歳を取るにつれて酷くなっていく花粉症の症状。
ステロイドが入ってる強力な薬を飲んでも効かないくらいで、2月から5月までの約3ヶ月間は生きるパフォーマンスがガタ落ちしていました。
そして数年前にようやく気づいた「牛乳がダメっぽくない?」という答え。
パートナーが健康オタクなのでその恩恵で知った「乳製品が身体に良いというのはウソ説」。
花粉症をきっかけに体質改善をしようと思って一番最初に取り組んだのが、牛乳を飲むのを辞めて乳製品も減らすということでした。
牛乳を飲まなくなって改善した体調は?
そしてその結果、、、いま花粉症ほぼ無くなった!
40歳くらいからアレコレ身体に良いということを試していますが、その中でも牛乳を飲むのを辞めたのが効果があったと実感してます。(あくまでも個人的感想です)
20年近く苦しんでいた花粉症の症状(鼻水、鼻閉、くしゃみ、目や皮膚の痒み、喉の痛み)と、花粉症のせいで不眠症になるので、日中の眠気や倦怠感。
若い頃は薬に頼っていたので、ダンリッチから始まり、アレジオン、アレロック、ザイザル、ジルテック、ポララミン、セレスタミン、フェキソフェナジン、ビラノア、、、、
いったいどれだけの薬を飲んできただろう。。。
とくに昔の薬は副作用も強くて、鼻水はビタッと止まるけど眠気やだるさがハンパなくきて、花粉症の時期は生産効率が50%減くらいしてました💦
でも、今はまったく薬を飲まなくても大丈夫な体質になりました!!
多少の症状はまだ出ますが、一番酷かった時期と比較すると5%くらいのしんどさしかないです。薬を飲まなくても過ごせるようになるなんて夢のような状況を手に入れました。
いやね、薬が絶対に悪いとは言わないですが基本的に薬は身体に悪い(笑)
あの花粉症の症状からの解放も嬉しいけど、薬の副作用からの解放も嬉しい。とにかく長年飲み続けていた薬を飲まなくて良くなったことが何よりの結果です!
小学校の給食で牛乳を飲むという洗脳
今はまったく飲んでない牛乳ですが、ちょっと前までは喉が乾いたら牛乳を好んで飲んでいたし、料理にも牛乳を使いまくっていました。
なんであそこまで「牛乳大好き」みたいになっていたのか考えたら、「牛乳は健康に良い飲み物!」と小さい頃から思い込んで、積極的に飲むクセがついてんですよね。
その一番の大罪(と私が勝手に思っている)が
小学校の牛乳給食。
毎日毎日給食に出てくる牛乳。私の小学校はビンに入ってる牛乳だったけど、今思い返してみたらそんなに美味しくなかったような記憶が。。。
ミルメイクという粉状のコーヒーパウダー?がある時だけはテンション上がってましたが
カルシウム摂取=牛乳というウソを信じた私
日本では、成長するためにはカルシウム。カルシウムといったら牛乳。というのが常識で、背が高くなるために子どもたちは毎日たくさんの牛乳を飲んでます。
でも、実はカルシウムを取りすぎは身体にとって良くないということを知りました。身体を作りためにはカルシウムとマグネシウムのバランスが大切なのに、日本では「カルシウムを取れ」ばっかり言ってて摂取バランスが悪いんですよね。
なのに飲まされる。
一体なんの力が働いて給食に牛乳が出続けてるのかは不明ですが、日本はいったんこの牛乳崇拝から目を覚ましたほうがいい(笑)
牛乳って安全なの?ホルモン剤や抗生剤への不信感
あとは、牛乳は実は安全な飲み物ではないというのも牛乳を飲まなくなった理由のひとつ。
日本の乳牛は一年中おっぱい(牛乳)が搾取できるんですが、そもそも動物がそんな状態なのが不自然なんですよね。
いつでもお乳が出るようにホルモン剤を使っているのを知ってますか?
病気にならないように抗生剤もたくさん使われていて、結果、そういう牛から出た牛乳を飲んでるっていうことは、私達人間の身体の中にも入り込んでるっていうことになります。
おーーーーこわい。
海外(ドイツとニュージーランド)の乳製品の真実
若い時に海外留学した経験があるんですが、今思い返してみたら日本で売ってる乳製品とは全然質が違ったなぁと思います。
20年以上も前なのに、スーパーにはオーガニック製品が溢れていたし、ホルモン剤不使用とかグラスフェッドの乳製品だったなぁ。
最初の頃は日本のヨーグルトとかバターの方が美味しいと思ってたけど、徐々に現地の味に慣れて海外製品のものが美味しく感じるようになってた。
んじゃなくて!!!
日本の乳製品はアレコレ添加物が入ってて一瞬美味しく感じるまやかし商品だっただけで、私自身の舌が超絶バカになってただけだったんですよね。
今では日本の一般的によく売られている牛乳を飲むと気分が悪くなるようになりました。飲んだら吐き気というか、身体が受け付けないというか。
牛乳を2年飲まなくなって麻痺してた感覚が正常になってるのかなぁと自分では思っています。美味しと思って飲んでた頃の自分が信じられない(笑)
牛乳アレルギーの人が増えている現代社会
いま猛烈にアレルギー体質の人が増えている印象ですが、その中でも牛乳アレルギーの人って多いんですよね。
にも関わらず学校給食では半強制的に飲まされるし、世の中には乳製品が溢れているし、おかしい。この「牛乳アレルギー」の根本原因について社会でもっと問題視されるようになってほしいものです。
酪農家さんが悪いというよりも、ホルモン剤や農薬や抗生剤をバンバン使っているような製品に疑問を持たない世の中がおかしい。
外国では、オーガニック、グルテンフリー、アレルゲンフリー、ホルモン剤フリー製品がスーパーに当たり前に並んでいて、私達消費者が選択できるのに、なぜ日本ではできない。
歯がゆいです。。。
テレビや新聞のスポンサーに大手乳業メーカーが入っている以上、「牛乳は身体に良くない」なんて言うはずはないのはわかってます。
だからこそ国民が賢くなって、良い製品を選ぶようになったら、必然的に企業も品質を上げる(「味」じゃなくて「質」ね!)ように流れを自分たちで変えることが大切です。
まとめ
ネットを調べると牛乳は身体に良いという人もたくさんいるし、栄養士さんもカルシウム摂取のためには牛乳と言ってます。
が、どんな情報を自分が信じるかは自分次第。
いろいろ調べてみて最終的には自分で試した結果が自分エビデンス。
私は「牛乳は飲まない」結果、体調がすこぶる良くなったことを自分で体験済なので、これからも続けたいと思います!(バターとかチーズとかは食べてますw)